信念投資 ヤマヒマンの株ブログ

投資の話とおにぎり屋の話をします。

2013年、経済的自由を求めて株式投資を始める。 2022年、脱サラしておにぎり屋を始める。 株とおにぎり屋のブログです。

暴落

激動の1週間 3月9日~13日を振り返る

ここ1週間は本当に激動だった。
今までやってきた自分の戦術の全てを考えさせられる暴落だった。

株式投資を継続していく上で、この経験は必ず生かし、前に進まなければいけない。
記録として、この1週間の動きを振り返ろうと思う。

まず私の主力銘柄のファーマフーズが3月6日金に決算発表があった。
購入ストーリーと異なっていたため、週明け売却を決意する。

この時点で僕の投資思考は下記。

・ファーマフーズを3月9日利確
・売却資金700万を使って、安くなった小型成長株を購入する。

僕は、中長期投資の成長株投資のスタイルなので、
長期的な観点では、暴落時が最大のチャンスであり、
いかに安く買うかということが、重要だと思っていた。

■3月9日(月)
日経-1,051円 -5.1% マザーズ-9.7%下げ
市場の暴落により、S安で売れず。
この時点でファーマフーズの含み益はなくなる。

■3月10日、市場は前場大きく下がる。
ファーマフーズもS安張りつけ
後場リバる。
ファーマフーズも800円近くまで上昇
ようやくすべて売却。結果微損撤退となった。

最大700万近くあった含み益をほど利確できず。
ホープで上手くいったことをそのままファーマフーズでも実践してしまった。
戦術を再度見直さなければいけない。

メンタル的にはかなりやられたものの、これで売却した資金を使って
新たな銘柄を購入するという当初の目的達成のため、立ち向かう余裕はあった。

■3月11日水 日経-2.3% マザーズ-4.7%
  3月12日木    日経-4.7% マザーズ-5.4%

3月11、12日に買い進める。
下落の恐怖におののくも、12日は大きく購入する。
当然含み損も膨らむ。

■3月13日金 日経-6.1% マザーズ-5.5%

前場は、日経で-10%近くなりかなりの銘柄でS安がみられた。
僕の思考では、ここが大チャンスなわけだが、いよいよ心が折れた。

株式投資を始めて、初めて気分が悪くなった。
あまりの資産のメルトダウンにメンタルが侵され肉体へと影響した。

自分の投資戦術に誤りがあるのではないか?
このまま下落が一生止まらないのではないか?

市場同様、恐怖によるパニックに陥った。

現物をホールドするのに精いっぱいで
もはや、立ち向かって購入することはできなかった。

もしここが底だとして、後世に振り返るとする。
何故、あの暴落時購入しなかったと疑問に思っても
あの時、あの瞬間、自分のメンタルには、それを行う余裕はなかった。

総悲観は買い

というがそれを実践するのは、難しい。

今日冷静に振り返って思う。
それでも、やはり今の市場はどう考えてもおかしい。

ここから3年後
自分の保有している銘柄のビジネスモデルから考えて、
今のファンダメンタルはどうか?激しく毀損されているか?

と考えると、現株価は明らかに割安であると思う。


今日からまたもう一度心を新たに、株のお勉強。
自分の投資にはいい部分と悪い部分がある。
悪かった部分を見直さないと一生勝てない。

コロナショック 現時点での反省

昨日の暴落は本当に悪魔的だった。
インド的にいうなら シヴァ神まじで降臨してた。

↓こんな感じのやつ。

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小型株中心のPFは含み益がすべてなくなり含み損に突入した。
資産は年初から-12%下がった。

もちろんまだシヴァ神降臨の可能性もあるので
、結論付けられないがまず現時点における私の今回の投資行動における
反省を書きたいと思う。

①ヘッジが足りていなかった。
 
 前回のブログで書いている通り、
 僕の手法は会社の成長性を信じるというのものなので
 基本的には暴落を受け止めざるを得ない。
 
 今回のコロナショックも、一時的に世界経済は下落局面になるものの 
 収束すればその後復活すると思っている。
 だから今回も鬼ホで行くという方針だ。

 なので、当然ヘッジしなければいけないのだがヘッジの量が保有資産に対して
 圧倒的に少なく、かつ26日の時点でポジションを整理してしまった

②セリクラの判断が一日早く、27日に急落買いをしてしまった。
 セリクラだと思ったときに、毎回たくさん買いたくなってしまうという
 落ちるナイフ病に僕はかかっている。
 
 27日にセリクラだ!信用界王拳!たくさん買ってしまった。

 下記暴落時の各指標だが、28日時点でようやく同等少し高い程度であり、
 27日時点ではまだ下げ余力があったことを読めず、焦ってしまった。

暴落記録


【総論】
結局今回のコロナショックに対する見積もりが甘かったと言わざるを無い。
チャイナショックやクリスマスショック程はいかないと思っていた。

自分勝手な決めつけや中途半端な経験が判断を誤らせる。
相場から常に、真摯な気持ちで、慎重に、行動しなければ変わらない。

・急落買いは上記指標までいかない限り発動しない。
・ヘッジは暴落時の保険であり、利益確定を急いではいけない。
・2年毎の2月にショックがきている気がするので2022年2月は注意する。

日々勉強。
コロナウィルス早く収束しますように。

暴落時について思うこと コロナ相場

毎回暴落に巻き込まれるたびに同じこと書いてるんだけど今回も自分を励ますために書きます。


僕は、株を買う時に会社の成長ストーリーを自分なりに解釈して、信念を持って買います。

これを自分の中では信念投資と呼んでるのですが、当然売るときはストーリーが崩れた時か想像以上に株価が上昇したとき以外は売りません。

それ以外の理由で売ることは論理的に購入時の理由と矛盾しますし、自分の中で何を信じて投資するべきなのか軸がなくなってしまうと思うのです。

つまりそこに信念がないのです。


自分は会社のストーリーを信じてこの会社を買ったはずなのに、コロナウィルスによる経済損失及び株価の暴落という全く別視点で売却するとしたら、

最初から、会社の業績なんか調べる必要もないし、株価の値動き、テクニカルのみに注視して買うべきなのでは思います。


資産が急激に減少していくストレスや不安、恐怖もありますが、自分の軸はあくまでその会社の成長ストーリーなので、今回も愚直にこの相場を受け止めたいと思います。

Twitter プロフィール
経済的自由を求めて2013年より株式投資を始める。 2022年脱サラしておにぎり屋を始める。 株とおにぎり屋のブログです。
総資産推移
2014年  2,961,412円
2015年  4,489,424円
2016年  6,826,520円
2017年  15,681,681円
←ユナイテッドに投資
2018年  13,901,773円 ←JALCO HDで負ける
2019年  30,625,866円
←賃貸併用住宅を建て大家になる。ホープで勝つ
2020年  49,884,788円
←コロナ禍。金融緩和で株高に。
2021年  39,183,907円
←AI insideで負ける。一時復活するも一発狙いとなり資産減となる。