僕は中長期投資の本質は、下記だと思っている

①何倍にも伸びる会社をみつける
②その会社に資産の半分以上を投資する
③調整中の時も市場が大暴落の時も長期間しっかりと握り続けること

そして最も難しいのは③だと思う。

なぜならば③の過程で①なのかどうかが分からない点にあるからだ。
ホールドをし続けるということ
=その銘柄の成長を信じ続けることでもあり、
その道中、心を揺らぐ幾多の場面に遭遇する。
その誘惑を耐えてこそ①かどうかが判明するのだ。
いうならば③をした結果①になっていたというだけである。
逆説的にいうと③が出来ないと①を叶えることはできないのである。

つまり、ある程度のホールドができないと数倍銘柄には決して出会えない。
(もちろん前提として①の可能性が高い銘柄を探し出す能力も必須だが、本研究とは異なるためここでは言及しない)

また②も③の達成を邪魔する要因となる。
資金を1銘柄に投資すればするほど、精神的なプレッシャーは高まる。
確固たる信念がない限り、コロナなどの暴落局面で大きく動揺することになるだろう。

今回のコロナの急落からの激リバでもあったように、握力を強めることはパフォーマンスに大きく影響する。実際下記のような情報もある。

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というわけで、投資において重要なホールド力を高める手法を研究するのがこのヤマヒ鬼ホ研究会である。

今日はまず一つ目の手法を考案したので、発表したい。

◎タイムボックス法

僕は、あの仮想通貨ブームの後期にOmisegoという仮想通貨を30万分購入した。
コインチェックなどだと盗まれる可能性があるというので色々調べあげ自らのウォレットにその通貨を格納した。
もはやどうやったらその通貨を取り出して市場で売却出来るのか分からない。
めちゃくちゃ上昇しない限り、その方法は調べない。
あまりにもめんどくさ過ぎるからだ。

幾重にもロックする事で売却のハードルを自ら高めるという手法だ。
数年後に呼び起こすタイムボックスに似ているのでタイムボックス法と名付けてみた。

①メイン口座とは別にマイナー証券で口座を開設する。
マイナーであればあるほどよい。
おすすめは安藤証券だ。マイナーすぎて投資したことさえも忘れてしまうそうだ。

②初期ログインを変更せず、意中の銘柄を購入

③初期ログイン、初期パスを親族に預け、パスワードを変更してもらう。
僕の場合は妻にお願いする。
これで僕はパスが分からないので妻にお願いしない限り、自由に売買することはできない。

④そしてパスを教えてもらう唯一の方法を妻と契約する。
簡単すぎると意味がない。ここがポイントだ。
僕はプリンスオブペルシャ全面クリアとする。
あのスーファミで激ムズアクションゲームだ。

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まずプリンスオブペルシャををそろえることからめんどい。
コロナ暴落による心の動揺など、プリンスオブペルシャ全クリの前には、無力だ。
やりたくもない激ムズゲームを全クリすることほど辛いことはない。。。

というわけで、この手法で購入した銘柄と進捗については随時報告していきたい。